今回は、
日頃の疲れが取れ、
パフォーマンスがUPする
「正しい呼吸法」についてお伝えします。
まず、なぜ呼吸が大切か、皆さんは考えたことがありますか?
一見スポーツに関係ないような「呼吸」ですが、実はとても重要です!!
疲れが抜けにくい親御さん、試合中緊張してしまう選手のみんなに
オススメです!^ ^
日常では、意識することなく当たり前に呼吸をしていますが、現代人のほとんどの人が、浅くて早い呼吸になっています(^_^;)
深くてゆったりとした呼吸ができることで、
体内でのエネルギー生産がうまくいき、
酸素や栄養素をうまく活用できます。
その結果、日頃からの「疲労感の軽減」、
「冷えの解消」、体調を崩した際の「回復力もUP」します。
ウイルスへ対抗をする為にも呼吸は重要になってきます。
ひいては、スポーツのパフォーマンスUPにもつながってきます。
メンタルがコントロールしやすくなったり、
集中力が増したりしてきます。
是非関係ないと思われる「呼吸」ですが、
この機会に実践してみてください^^
この呼吸法は、凄腕の施術家さんから教えて頂いたものです。
その方は、体質改善やトップアスリートも診られているパフォーマンス促進のプロで、書籍も出しています。以下に書籍の引用元を貼っておきますので、よろしければご覧ください。
<引用元>
『「3ステップ」で医者いらず!!
健康への最短ルート 身体リノベーションメソッド 』
日向英敏著(発行 ギャラクシーブックス)
日向英敏オフィシャルサイト
http://hinata-hidetoshi.com/
正しい「深呼吸」のやり方
寝ていても、座っていても構いません。
もし、普段から「痛みやコリ」「重だるさ」「張り」などを感じる部位があれば、実施前後でどう変化するかを感じてみてください。
寝ている場合なら「背中の浮き具合」なども、座っている場合なら「お尻の感覚」なども、注意してみてください。回数や時間は、あなたの自由です。
①.まずは普通に深呼吸
何も意識せず、普通に深呼吸してください。
呼吸の長さ・深さ・身体に広がる感覚を味わってください。
②.体の「上下」を意識して深呼吸
体の「上下」を意識して深呼吸してください。
「吐く・吸う」を下記の体の位置をイメージしてやってみてください。
・吐く → お尻・尾骨
・吸う → 頭のてっぺん
呼吸の長さ・深さ・身体に広がる感覚を味ってください。
③.体の「前後」を意識して深呼吸
体の「前後」を意識して深呼吸してください。
「吐く・吸う」を下記の体の位置をイメージしてやってみてください。
・吐く→ お腹・おへそ
・吸う→ 背中・腰
呼吸の長さ・深さ・身体に広がる感覚を味わう
④.体の「上下」「前後」を意識して深呼吸
体の「上下」「前後」を意識して深呼吸してください。
「吐く・吸う」を下記の体の位置をイメージしてやってみてください。
・吐く→ 「お尻・尾骨」と「お腹・おへそ」
・吸う→ 「頭のてっぺん」と「背中・腰」
呼吸の長さ・深さ・身体に広がる感覚を味わう
⑤.④を何度か繰り返したら、意識することをやめて普通に深呼吸してみる
さて、あなたが気になっていた部位は今、どうなっていますか?
全身の感覚はどうですか?
脱力感や、緩まった感覚などはありますか?
変化を感じる人も、あまり感じられなかった人も、
どんな感覚を得られるかは人それぞれ違いますが、ほとんどの方に共通することがあります。
それは、やる前よりも後の方が、
ラクに気持ちよく呼吸ができるようになっているはずです。
そうなっていれば大丈夫です。
ぜひ、日頃のコンディション作りにお役立てください^ ^
ポイントまとめ
●呼吸は吐いてから、吸うこと
●背中から吸うことが大事
●身体を風船のように全体に空気を送る感じで
●とにかくゆっくり、長く、緩んだ状態で
●自分の感覚を頼りに続ける。感じ方は人それぞれ