こんにちは!
今回は「股関節」のトレーニングを、
まとめて紹介していきたいと思います。
股関節は体の関節の中で,
最も大きなパワー出す事のできる関節です。
その為股関節のストレッチやトレーニングで、
出力や柔軟性を高めておく事は野球の上達のキーポイントにもなってきます。
バッティングでも股関節の動きが十分になる事で、
「体重移動」が行われますし、
「回転」も股関節の動きが強くスムーズな方が
圧倒的に有利になります。
股関節が硬い選手は多いかと思いますが、
パワーを出す事も難しくなります。
ピッチングも同様に股関節が固ければ怪我のリスクが高まりますし、
球速やコントロールUPにも欠かせない役割をしています。
守備も同様ですね。
股関節が固ければ切り返しや反応をしても、
体が追いつかず速くクイックネスな動きをする事が難しくなります。
逆を言えば、
野球をするにあたり股関節のストレッチやトレーニングを行い
十分な強さと柔軟性をつくっておかなければ、
どんな練習をしてもその効果を得る事は難しくなります。
せっかくの練習もこれでは意味がありません。
特に少年野球などではこういった
「フィジカル」
の部分はほとんど目をつけらていないの現状です。
専門的な野球スキルの指導はあっても(それも間違っている事も多々ありますが)
その根本となる「体」に対してのアプローチは少ないのが現状です。
にも関わらず、
できない事に対して怒られてしまうというのが、
悪しき少年野球界の習慣となっています。
なぜその練習ができないのか?
という事を突き詰めていけば、
自然にトレーニングやストレッチの事に目が向きます。
それを子どもたちだけの責任にしてしまう事は理不尽で、
指導する大人たちの勉強不足である事と私たちは考えています。
指導者の勉強不足を棚にあげて怒られている子ども達は、
本当に残念です。
ただでさえ野球人口が減ってきていたり、
指導者の問題もある中で、
変わらないといけないのは大人の指導者です。
少し話が逸れましたが、
努力した事を的確に効果出すためも、
技術の土台を作っておく必要があります。
その土台の中でも、
「股関節」
が大きな土台となります。
野球技術アップをしていくためにも、
怪我の予防の為にもこの記事と動画を参考に
選手の育成に役立てて下さい。
動画ではそのストレッチやトレーニングの効果を、
説明していますのでご覧になって下さい。
野球に必要な股関節ストレッチ&股関節トレーニング集
ドロップランジ/クロスオーバーランジ
ラテラルランジ/スライドウォーク
ツイストランジ
相撲スクワット/オーバーヘッドスクワット
アウフバウトトレーニング5種
ヒップクロスオーバー
ヒップクロスオーバーver2
スパイダーウォーク
マウンテンクライマー
どれも器具などを使わずにできる種目になっています。
種目によっては強度の調整などが必要になりますが、
基本的に自重(自分の体重)であれば
トレーニングは少年期でも問題ありません。
ウォーミングアップの見直しや、
マンネリしたトレーニングを見直してみるのも良いですね^^
この記事が皆さまの参考になれば幸いです。