これだけは必要!ピッチャーが絶対にやるべき6つのストレッチ

こんにちは!

回はピッチャーに絶対に必要な
ピッチャーストレッチをお伝えしていきます。

私たちは仕事上バッティングスクールとして
スクールを開催しておりますが、
子どもたちの重大な怪我が増えていきているのを
肌で実感しています。

そして、
普段のチームでどんなウォーミングアップや
クールダウンをしているのか聞くと、
「少し走って、すぐキャッチボール」
などと返答がきたりする事が当たり前です。

にも1試合でボロボロに負けてしまって
200球以上投げたなどの話は身近にある事です。

この状況はあまり良くないと思います。

そして野球肘や野球肩を発症し、
痛みが出てしまう。

長い子では半年や1年以上野球ができなかったり、
痛みがなくなっても恐怖心から
思い切ってプレーする事ができない。

そんな事は1度や2度ではありません。

たち大人(指導者)は
「子ども達の可能性を伸ばしていく」
事が仕事です。

残念ながらまだまだそういった
指導者がいるのが現状です。

そんな事も踏まえて重大な野球肘や野球肩
を未然に防ぐ為にも絶対に抑えてほしいストレッチを
ご紹介します。

すべてをご紹介する事は難しいですが、
ご閲覧ください。

動画もありますのでそちらでもご覧ください。

野球肩・野球肘を防ぐピッチャーのストレッチ

野球肘にはタイプがある

「野球肘」という言葉は色んな症状を総じた言葉です。

症状によって、
「内側型」と「外側型」という様に分類されます。
野球肘と言ってもたくさんの症状があるわけですね。

内側型野球肘の主な原因

内側型の野球肘は名の通り肘の内側部分に痛みが出ます。

ボールを投げる時というのは、
腕は内側にひねりながらボールを離します。
この内側にひねる動きによって肘の内側に負担がかかります。

ずっとこの動作を繰り返す事により、
肘の内側に負担がかかり続け怪我の原因になります。

また、手首を後ろに曲げる動きでも
肘の内側にかかる負担が大きくなります。
良く「スナップを使って投げろ」と言うかもしれませんが、
スナップを使いすぎると肘には負担が増えます。

外側型野球肘の主な原因

外側型の場合は肘の外側に痛みが出ます。
先ほども述べましたがボールを投げる際には、
腕は内側にひねられながらボールを離します。

この時に肘の外側にある骨と骨がぶつかり合います。
それにより骨(軟骨)が徐々に剥がれる事で痛みが出ます。

やっかいなのは外側型の場合痛みが出ないで深刻化した時に
痛みがでる場合があります。

その場合は半年以上かかったり、
1年以上かかったりする事もあります。

できるだけこのような事態が避けたいですね。

野球肘・肩を防ぐピッチャーのストレッチ

では、ストレッチをいくつかご紹介していきます。
こちらですべて解決するというわけではありませんが、
最低限必ずやってほしいもののご紹介です。

動画でご覧ください。

1 前腕のストレッチ
2 前腕のストレッチ(地面)
3 前腕のストレッチ(反対)
4 上腕のストレッチ(表)
5 上腕のストレッチ(裏)
6 肩後方のストレッチ

怪我の多くの場合は「オーバーユース(使いすぎ)」によるものが
多いのも事実です。
メジャーリーグが出している、年齢による投球数と回復の日数に
を下記にご紹介します。

これからもわかるように、
実は少ない投球数でもそれなりの休息が必要とされています。

りがちな1日100球、土日合わせて200球
というのは小学生などではかなり常識的でない事がわかります。

冒頭にも話しましたが、怪我というのは
「選手生命」を奪う事があります。

転んで擦り傷程度のものなら大した事はありません。
しかし、野球というスポーツに置いて
「打つ」「走る」「守る」そして「投げる」
という4つの要素は非常に重要です。

野球肘や野球肩は長期化する事もあります。

重要な要素ができなくなる事は
野球ができないという事に繋がってしまいます。

ピッチャーだけではありませんが、
ぜひ個人でもチームでもストレッチを取り入れて
怪我を未然に防ぐようにして欲しいと願っています。

また、フォームの修正については
こちらの記事にて書いていますのでご覧ください。
ピッチャーの正しいフォームとは?野球肘・肩を防ぐ3つのポイント

まとめ
・野球肘には「内側型」「外側型」がある
・多くの場合はオーバーユースによる原因が多い
・野球肘・肩予防のストレッチのご紹介(動画)
・1日と投球数と休息日数のご紹介
・負荷がかかりにくいフォームの修正はこちらから(別記事)
・長期化しないように

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