こんにちは!
読売ジャイアンツの坂本勇人選手は、
子どもにも人気のトッププレイヤーですね。
20歳頃から伝統のジャイアンツでレギュラーを守り続けているスター選手です。
今回はそんなスター選手である坂本選手の
バッティングフォームを動画で解説したいと思います。
なぜ坂本選手が
毎年好成績をおさめられるのか、
プロとしては決して大きくない体でもホームランを打つことができるのか、
その辺りの秘密も解析していきたいと思います。
目次
坂本選手のバッティングフォームは「割れ」が非凡
まず坂本選手のバッティングフォームの特徴として、
「割れ」の動作が非常に上手いということが言えると思います。
簡単に「割れ」とは何か説明したいと思います。
人間の筋肉はゴムと同じように、
伸びたら縮むという作用があります。
「割れ」の動作ではステップ足が前に進み上半身は残ります。
![](http://ged-bb.jp/blog/wp-content/uploads/2017/06/.001-e1498063067381.png)
「割れ」動作で上半身が残り下半身が進むので、
体幹部にねじれができます。
また腕や、肩甲骨周り、背中の筋肉も伸ばされます。
これによって筋肉が伸び次に縮む作用が次に働くので
ゴムが勢いよく縮むのと、同様に体をうまく使うことができます。
決して大きくない坂本選手の体であそこまでボールが飛ばせるのは、
この「割れ」の動作が非常に他の選手に比べても
非凡であることがあげられます。
打率を残せるのも「割れ」によりコンタクトゾーンが広い
また坂本選手はホームランだけでなく、
打率も高打率を残すシーズンが多いです。
これも「割れ」の動作によって可能となっています。
「割れ」の動作ができるとスイングの軌道がフラットに近づきます。
フラットになると前からくるボールに対して、
ボールとバットのコンタクトゾーンが広く多く長くなります。
これによって坂本選手はヒットゾーンが多くなり、
打率も高打率を残していると言えます。
また、坂本選手の特徴として構えの位置が高いということがあります。
しかし実際にスイングを開始する位置を見てみると、
最初の構えの位置のままスイングをしているわけではありません。
スイングを開始する位置はおおよそ耳から肩ぐらいの高さです。
この高さからスイングを開始することで、
フラットなバット軌道が実現できています。
このトップの位置によってコンタクトゾーンが広くなり
「割れ」の動作によって打球速度や飛距離を伸ばしてると言えます。
では実際に動画で確認をしてみたいと思います。
坂本選手のバッティングフォーム動画:解説付き
こちらから動画解説をしておりますので、ご覧ください。
↓↓
いかがでしょうか。
トップの位置と「割れ」の動作が 非凡であることが、
わかると思います。
私達の経験上多くのバッターはこの動作ができていないことが多いです。
練習を重ねることによって、動作は身に付いてきます。
練習方法をご紹介しますので合わせてご覧になってください。
「トップ」「割れ」のバッティングフォームを 手に入れる練習方法
動画がありますのでそちらからご確認してください。
チューブタッチザウォール(割れ)
チューブストレイテン(割れ)
Xタッチング(トップ)
トップの説明動画
ぜひ坂本選手の様に、
飛距離と力強さそして打率も手に入れましょう!!!