野球界の問題点とは?今こそ勝利至上主義を問う〜堺ビックボーイズの取組みを例に〜

今回は野球界の問題点というテーマで、
河合と下の意見、堺ビックボーイズの取組みをご紹介していきます。

野球界には様々な問題が存在しています。

特に「勝利至上主義」による、
選手のケガ、燃え尽き、罵声や体罰、一方的な指導など
子ども達の成長にとってマイナスになる問題が根強くあります。

またチーム運営に関しての問題もあります。
保護者の金銭的負担や時間的負担、
指導者間、指導者と保護者間の情報共有の問題などが存在しています。

堺ビックボーイズではこうした現状を打破すべく、
勝利至上主義から脱却した取り組みを行っています。

堺ビックボーイズ出身であり横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智選手も、
この問題に警笛を鳴らしています。

今回実際に堺ビックボーイズにお伺いさせて頂く機会がありました。

海外野球にも精通している、
阪長友仁コーチとの対談と練習の様子を取材させて頂きました。

普段私たちも野球界の問題を解決したいと思い活動しております。
私たちの意見も含めてお伝えしていきます。

堺ビックボーイズの取り組みに関しては動画にもなっております。
是非ご覧ください。

【堺ビックボーイズ対談&練習動画】

・【対談】野球界の常識を覆す「勝利至上主義からの脱却」〜指導者の在るべき姿とは?〜

 

・【対談】選手の可能性を伸ばす育成方法とは?〜海外と日本の決定的な育成方針の差〜

 

・【対談】選手が自ら考える「チーム運営方法」〜指導者もアップデートし続ける事が大切〜

 

・選手の将来を見据えた練習とは?育成を意識した堺ビックボーイズの取組み

河合の意見

スポーツの価値はどこにあるのか?

「勝利至上主義」という言葉を聞くと、
スポーツで勝ちを求めてはいけない、勝ちに走ってはいけないというような印象を受けます。

そこでまず考えるべき本質的な問題は「何のために野球というスポーツを行うのか?」という問いです。

私が考える学生時代にスポーツを行う目的というのは、大きく3つあります。

1つ目は、スポーツを通じて「健康的な体」を作っていくということです。
体が資本というようにやはり何かを物事に継続して取り組んだり、
集中して取り組むためには「健康的な体」が不可欠です。

学生時代にスポーツに取り組むことで、
ある程度の筋力や柔軟性、心肺機能などを高めていくことができます。
スポーツでそういった「健康的な体」の土台が作れると思っています。

危惧することは、勝利至上主義の考えで短期的な勝ちにこだわりすぎると、
練習のさせすぎ、投球過多などで怪我に繋がってしまいます。

実際に肘や肩、腰など、
将来に渡って影響が出るような怪我をさせてしまうこともありえます。

ですので学生時代に健康的な体を害してまで、
スポーツを取り組む理由はありません。
※もちろん突発的なケガ(ぶつかって打撲など)はやむを得ない場合もあります。

指導者は出来る限り選手の慢性的なケガに気をつけながら、
心肺機能や柔軟性、筋力などを鍛えていくことが大事だと思っています。

 

2つ目は、スポーツの体験を通じて、「感性」を育てていくということです。

スポーツでは練習や試合などを経験することで、
「心情の変化」を体験する場面が多く存在しています。

嬉しい、楽しい、悲しい、悔しい、めんどうくさい、不安、ワクワク、ドキドキなど
感情が動く体験をし、「何かを感じる心」を育てていくことができます。

機械化が進んでいく世の中で人間らしさといえば、
何かを感じる心があるかないかです。

様々な出来事がある中でも、自分自身の心を整えたり、
切り替えたりする力をスポーツを通じて養うことができます。

野球というスポーツでは様々な感情の変化にとらわれず、
メンタルを整えられないとパフォーマンスを発揮しにくく、
結果も出にくくなります。

スポーツでは何かを感じながらもそれに流されずとらわれず、
自分のやるべきことや必要なことに集中する力が徐々に身についていきます。

この部分は社会に出たときに外的なストレスをうまくコントロールしたり、
他者と良好な関係を築く際に非常に必要な部分だと思っています。

 

3つ目は、スポーツを通じて、考える力を育てていくということです。

スポーツでは相手がいて何がいつ起こるかわからない状況の中で、
自分なりの最適な答えをその場で出し、
行動していかなければなりません。

これは学校教育でよくある答えがある問題とは違い、
自分なりに考えて、正解のない答えを創っていく必要があります。

社会に出たときも、何が正解なのか?誰かが教えてくれるわけではなく、
自ら考え、答えのない問いに答えを創っていく必要があります。

スポーツでは、それを自分の頭で考え、工夫し、
創造する一連のプロセスを学んでいける可能性があります。

ただし勝利至上主義では短期的な勝ちを求めるので、
子ども達に答えを与え、指導者の言う通りに動ける選手を重視されます。

これは、思考力や創造力を養うのとは真逆をやっているので、
他者の意見がないと動けない人を育ててしまうことにつながります。

これからの時代に必要な能力は、
自分の頭で考えて、自分なりの答えを創っていく力です。

野球というスポーツの現場で
身につけていくことができれば、
子ども達が社会に出たときに活躍できるベースができると思っています。

勝利至上主義ではなく「選手の成長」をテーマに

野球というスポーツをやる上で、
上記の3つの育てるポイント(健康的な体、感じる心、思考し創造する頭)
を意識していくことが、子ども達の成長や将来のために最も必要なことだと感じています。

もちろんスポーツには勝敗がつきものなので、
勝ちに行こうとする姿勢自体を否定するつもりはありません。

むしろ相手に勝とうとする姿勢の中で、創意工夫が産まれたりするものです。
なので、勝ちに行こうとする姿勢は悪いことではないと思っています。

ただ勝利という結果が出れば何でもいいというわけではありません。
そこにどのような取組みがあったのか、
どんな意識で取組んだのかのほうが大事ですね。

「何も意識せずにただ試合をしたら結果勝ちだった」
というような姿勢は選手の成長に繋がりません。

どんな意識で取組んだのか?
何を工夫してみたのか?

勝利という結果が出る出ないに関わらず、
成長に焦点を当てて取り組もうとすることが
最も価値あることだと思っています。

指導者としては、勝ち負けという結果に振り回されず、
チームや選手のどんな部分が成長したのかに意識を置いて
指導していくことが大切です。

 

そして未来を担う子ども達が、将来社会に出たときに活躍するためには
どんな力が必要なのか?

まず指導者はその問いと向き合って、
子ども達の指導に携わっていくことが必要だと思います。

指導者自身の成長が子ども達の成長に繋がると感じています。

JBS武蔵の活動を通じて、少しでも野球に携わるみなさんの未来が良くなればと思っています。

 

下の意見

勝利は求めてはいけないのか?

勝利至上主義と言うと、
「勝利を目指すことが悪である」「強い向上心をもってプレーをする」
ことはいけないのか?
と言われる事もあります。

楽しく怒らず褒めてやればいいのか?
そんな甘い事を教えたくない。

こんな意見を頂く事があります。

ただそれは間違っていると思います。
スポーツは健康や娯楽の側面も持ち合わせていますが、
勝ち負けの付くものです。

なので「競争」という側面を外すことはできません。

勝利を目指して努力をすることや、
個人やチームで向上心をもってプレーする事で競技力も深まってきます、

競技力が上がってくればそれだけ葛藤や悩みも増えますがそれが、
困難に向かう事を覚え、思考力が深まり、そして人としての魅力が深まっていく。

そう考えています。

またその姿をみて感動を覚える方も多いでしょう。

アスリートの生き方などを見ていると、
よくわかりますよね。

私が考える勝利至上主義の問題は、
指導者や周りの大人が、
「超短期的な結果思考」
になっている事にあると思います。

今できない事は恥ずべき事じゃない

すべての基準が「できた・できない」で判断されます。

・なんで空振りするんだ
・言った事がなぜできない
・(できない事があって)やる気があるのか?

という様な感じが多いのではないでしょうか。

全てが大人の基準になっていますよね。

子どもはまだ能力的に未発達な部分があるのは当然の事です。
逆を言えばそこに子どもの可能性の拡がりがあるわけです。

結果というものは、
非常に移り変わりやすいものです。

どんなに成績の残すアスリートであっても、
不調の時はあるわけで結果の出ない時もあります。

結果が出たら自信になるのか?

もちろん結果が出る事は1つの「自信」になるでしょう。

ただ結果は出ない時もあります。

その「結果」を絶対視しすぎる事には何も意味はないと思います。

結果に対して絶対的な自信を持ってしまうと、
「結果が出なかった自分」
には自信が持てない事になります。

「できなくなった自分」や「不調の自分」
を受けれ入れる事ができなくなってしまうわけですね。

人として困難に立ち向かう、壁に立ち向かう、不安に向かって戦っていく。
こういった事は大なり小なりあります。

結果だけを絶対視してしまっては、
自分を見失い行動する事すらできなくなります。

結果だけ絶対視してそこに自信を持つ事は
「過信」
している状態です。

なので短期的な結果を求めすぎていては、
結果が出たとしても「過信」している選手にしているだけで、
根本的な強さを育んでいるわけではありません。

結果思考の選手や指導者は困難な事に向かう事がしにくくなります。
またできなかった事に対して言い訳が多くなるでしょう。

「できない自分」がどうしても嫌なので、
嘘をついてでも
「できる自分」にしてしまうからですね。

できない自分を受け入れ次の一歩を踏んで行く。
できなかった事に責任を持つようになる。

といった本来選手に必要な能力も身につける事できません。

また、
結果にいちいち感情を左右される様では常に感情が揺さぶれてしまって、
プレーする事への集中力も無くなります。

これでは本末転倒ですよね。

受け入れて小さくても進んで行く。
そういった事の積み重ねが雑草のような強さを育んでくれると考えています。

今の最適化より未来の最適化

練習量を増やして短期的な結果思考で少年期で野球をやれば、
恐らく「勝利する事」は可能だと思います。

少年野球の環境は地域やチームによって差があるので、
練習量が多いところが勝つ傾向がある事は間違いないでしょう。

 
ただそれだけでいいのか?
と言う事には疑問が残ります。

先ほどからお伝えしている通り結果思考では、
自信や責任、困難へ立ち向かう事がしにくくなります。

現実問題として、
野球選手として生計を立てて言う事は非常に難しいです。

なのでほとんどの選手は
「プロ野球選手になる」
という夢を諦める時が来ます。

私自身も同じ経験をしてきていますが、
「野球のスキル」
が野球を辞めた時に役に立つ事なんてほとんどないですよね。
(私はコーチとしては役に立ちますが)

ほとんど方は野球から離れ仕事に就きます。

「中学時代に○○に勝った」
「高校時代に○○本ホームラン打った」

という結果は厳しい言い方をすれば大人なり陳腐化され、
意味の為さないものになります。

子どもの未来に何が残せるか?

だからこそ、
結果思考は意味のなさないものになるかなと。

それよりも「結果を出すために創意工夫した事」だったり、
「困難に向かって解決しようと踏み込んでいった経験」
というものは人格を形成してくれます。

何か辛い時や壁があった時に支えてくれるのは、
「過去に頑張った自分」
です。

つまり言い換えればこれは自信です。

結果ではなく自分の姿勢や在り方に自信が持てれば、
何も野球だけでなく大人になっても使える確固たる武器になります。

そう考えると、
結果を求めて今を最適するよりも、
子ども達の未来に何が残せるのか?
未来を最適化できるように考えて行く事が必須です。

勝利する事を建前に、
人の想いや考えを無視した上での過剰な勝利への追求
が歪んだ形を生んでしまっていると感じます。

結果だけを求めた勝利至上主義でなく、
育成をメインした考え方が重要になってくると。

そう考えています。

勘違いして欲しくないのは、
「勝利を追求する事」
は何も悪いことではありません。

ただそれだけをすべての基準と考えるだけでなく、
しっかりと将来子ども達が野球を離れた時も、
「野球をやっていて本当によかった」
と言ってもらえるようにしていく。

その中で工夫をし勝利を目指していく。

そういった視点が必要と強く思います。

子どもを大人の敗者復活戦に使うな

私たち指導者や大人は何か勘違いをしているのかもしれません。

日本社会が閉塞感がある中で、
その社会の縮図を野球界に持ち込んでしまっている。

日本が経済的にも物資的にも発展していた時代は、
管理を徹底し一定の水準で生産性をあげる人間を育成する事は、
間違ってる事ではなかったかもしれません。

ただ今ではそうもいかなくなっています。

ロールモデルのあったひと昔前の社会背景でなくなりました。

「答えのない時代に自分で答えを出して進んでいける事」

これが求められているように思います。

社会の不満やうまくいかない事、
過去自分ができなかった事をそのまま次世代に求める。

自分の達の悔しさを連鎖して行く事は、

「大人の敗者復活戦」です。

そこに今の子ども達を巻き込む事は疑問が残ります。

私たちもそんな事を感じつつ活動をしています。

YouTubeでの動画配信、ブログでの情報配信もその取り組みの1つです。

直接的でなくても。
子ども達や指導者の方・保護者の方の努力の一助になるように、
これからもコンテンツ配信していきたいと思います。

今回の記事が参考になり、
考えるきっかけ、またいい方向に向く事を願っております。

 

堺ビックボーイズでの取組み〜JBS武蔵が取材で感じたこと〜

海外の野球に精通された堺ビックボーイズの阪長友仁コーチと対談させて頂きました。
堺ビックボーイズでの取組みを中心に、
野球界の問題点についてのお話を伺いました。

昨今の野球界では、野球人口の低下が著しい現状があります。
背後には、保護者の時間的・金銭的負担、
子ども達のケガや燃え尽き、指導者の罵声や体罰などの問題があります。
堺ビックボーイズでは、そのような問題に対して真摯に取り組んでいました。

ケガを防ぐ為の工夫を早期に実施

よく問題として取り上げられる投手の球数の投げすぎの問題も
堺ビックボーイズでは問題として取り上げられる7〜8年前から対策しています。
具体的には、中学3年生の夏の大会の一試合で70球程度、多くても80球で交代させます。

また日本の野球チームでは練習時間が長いことで、
土日祝日に他のことができなかったり、
ケガの原因に繋がるなど問題視されることが多いです。

この点でも堺ビックボーイズでは、
基本的に土日祝8時半〜14時までしか練習しないと決めています。

練習時間が短縮されることで体(特に肘や肩)の酷使を防いだり、
勉強の時間や家族との時間が作れたりします。

また選手のケガを予防する目的で、
体の左右のバランスを整えたり強化する為の体操やトレーニングを導入していました。

おにごっこやサッカーなど他のスポーツも練習に組み込むことで、
普段野球では使わない筋肉を使い偏りがちな体のバランスを整えていました。

以前、プロ野球選手を見ているトレーナーさんに話を伺ったのですが、
プロ入りする新人選手の多くが体の筋力や柔軟性のバランスが悪いそうです。

その結果ケガをしてしまう選手が多くいるとのことです。
そういった意味でも様々な動きを練習の中に取り入れている堺ビックボーイズの練習は、
とても価値ある素晴らしいものだと思います。

選手自身の主体性を導く指導

多くのチームが指導者の指示や命令で動いており、
指示や命令がないと動けない、
いわゆる指示待ちの選手を多く育ててしまっているのが現状です。

練習を見させて頂いて一番感じたことは、
指導者の方が選手の成長を第一に考えて接しているということです。

例えば、選手がプレーでミスしたときに指摘するのではなく、
次どうしたら良いかを問いかけるような声掛けが飛び交っていました。

多くの野球チームではミスしたという結果を指摘し、選手自身が落ち込むだけで、
次にどうするのが良いのかを考えるところまで思考が及びません。

指導者が選手の主体性を伸ばす意味でも失敗を責めるのではなく、
解決策に意識が向くように声掛けしていくことはとても重要だと思います。

また堺ビックボーイズでは「必ずできることはやっていこう」
と選手に声掛けしていました。

例えば、
「ランナーコーチャーがランナーに声をかけることはできる」
「全力疾走はできる」
といった感じです。

できること(自分の意識しだいで結果をコントロールできること)と
できないこと(自分で結果をコントロールできないこと)を
しっかりと区別できるように声掛けしている様子が伺えました。

選手自身ができることをコツコツ積み重ねていくことで、
自信にもつながっているように感じました。
 

長期スパンでの選手育成がテーマ

阪長コーチのお話で印象的だったのが、ドミニカ共和国での経験の話です。
ドミニカでは失敗を怒ったり、責めたりするような事は一切ないです。

なぜなら、いま目の前の試合に勝つ、
いま確実なプレーができるということを重要視していないからです。

ではどこを目指して指導しているのかというと、
26歳頃にメジャーリーガーになれるように主眼を置いて指導しているとのことでした。

なのでドミニカでは、その選手らしいフルスイングや、
しっかりと腕を振った投球など、
多少荒削りでも良い部分を伸ばそうと指導します。
 
また、選手が野球を好きで居続けられるような指導が最も大切だとも仰っていました。
 
これは、日本でも参考にすべきことだと切に感じます。
日本の子ども達は、トーナメントで試合をすることが多いのが現状です。

各々も年代での大会で勝ちを優先するということは、
ピッチャーの酷使、選手の練習の半強制、
選手自身が考える機会を損なうような指示・命令など、
短期的な結果を求めるときに、子ども達へ過剰な負担がかかってきます。

 
阪長コーチのお話を聞いて、
ケガをしないような環境を提供するのと同時に、
子ども達が自らの頭で考えて、解決策を考る力を育てるような指導が必要だと感じました。
 
教育的観点で言えば子ども達が社会に出たときに、
「答えのない問いに対して、自分自身で考え自分なりの答えを出せる」
ということがとても重要だと思います。
 
そのトレーニングの場として野球というスポーツは、
もってこいなのではないかとも考えています。
 
 

阪長友仁コーチの指導哲学とは?

最後に、阪長コーチの指導哲学をお聞きしました。
それは、
「自分が指導をわかったと思った瞬間が1番わかっていない時」
ということです。

また良い指導をし続けるためには、
「指導者は常にアップデータをし続ける事が大切」
ということも仰っていました。

これは本当に共感する考えで、
選手を成長させるためには指導者も共に成長し続けていく必要があるというのは、
いつも感じていることです。

この指導哲学のような考えをみなさんと共有し、
子ども達の育成に携わっていくことが、
野球界の発展、子ども達の未来に貢献することに繋がると感じています。

 

【堺ビックボーイズ対談&練習動画】

・【対談】野球界の常識を覆す「勝利至上主義からの脱却」〜指導者の在るべき姿とは?〜

 

・【対談】選手の可能性を伸ばす育成方法とは?〜海外と日本の決定的な育成方針の差〜

 

・【対談】選手が自ら考える「チーム運営方法」〜指導者もアップデートし続ける事が大切〜

 

・選手の将来を見据えた練習とは?育成を意識した堺ビックボーイズの取組み

 

【堺ビックボーイズ/阪長友仁コーチについて】

・堺ビックボーイズについて

・阪長友仁コーチ/プロフィール

・『高校球児に伝えたい! ラテンアメリカ式メジャー直結練習法』阪長友仁著【Amazon.co.jp】

・DeNA筒香選手が会見 若年層育成の現状に警鐘「勝利至上主義」が一番の問題

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