少年野球の監督に伝えたい。外から見た「少年野球」の実情と改善策

こんにちは。

たちJBS武蔵は普段野球スクールを開催しています。
少年野球や中学野球、高校野球などとは違った立ち位置なので、
ご相談をたくさん頂いたりします。

保護者や子供達が残念ながら
頭を悩ませている1つの問題として、
少年野球(中学・高校も)の監督さんやコーチとのトラブルがあります。

その多くは監督さんやコーチの、
指導方法についてのものが多いです。

「怒鳴る、子供を批判する、親を批判する」
あまり聞いていて気持ちのいいものではないですね。

正直私たちもブログに書く内容の事では
ないのかもしれませんが、
子供達がそれで野球を辞めてしまったり、
家で鬱ぎ込んでしまってたりとしている現状を見ています。

日になると、朝吐き気があったり、体調が悪くなったり
涙を流して「行きたくない」と訴えたりする事も聞いています。

私たちとしてはそういった現状は少しでも打破したいと
思って活動をしています。

仕事上当たり前ですがたくさん指導者とお会いしたり、
多くの指導方法を学んでいます。

今、野球界が外部からどう見られているのか?

客観的に今回はお伝えしたいと思います。

その事を理解するだけでも、自分の世界が拡がり
指導に幅が出るかもしれません。

子供達・選手を育てよう!今野球界はこう見られている

 

少年野球指導者トラブル

旧態依然の指導方法が通用しなくなった

野球界の指導者は「保守的」という事が言われています。
どのスポーツでも「監督」や「コーチ」という位置付けは
存在しますが当然役割がありますね。

球の場合は多くが「ティーチング(teaching)」に、
なっていると言われています。

所謂、「教える」という事ですね。

最大のデメリットは、
「教える」という事はコミュニケーションが
一方的になるという事です。

うなると、
関係性に上下関係が生まれ、
指導者が答えを教えるようになり、
受動的な選手になります。

また、指示待ち人間になり行動が指導者に
依存します。
当然モチベーションも維持する事が難しくなります。

勿論ですが、最初は「教える」事も必要です。
何もない状態では考える基準がありません。

ただ「教える」段階は最初だけで十分だと思います。

野球界の監督や指導者・コーチのほとんどは
『ティーチング(teaching)』です。

「時代遅れ」はもはや「手遅れ」になる

ティーチング(teaching)状態の指導者は、
常に「命令」をしだがります。

ので、自分の意見を絶対視し始めます。
そうでなければ自分の威厳が保てなくなり
チームが崩壊、周りからの評価も下がると思っているからです。
(本人は自覚してないと思いますが)

の中のルールは常に変化しています。
なので、時代と共に調整し合わせていく事は
大切な事なのではないでしょうか。

にある程度結果を残したり(残したと思っている)
連盟や地域などで地位の高い方に多いのですが、
自分の築き上げた世界を持っている人はそういった変化に
弱い傾向があります。

周囲や環境、時代が変わっても自分は変わらない。
そんな方が多いです。

失礼な言い方ですが、ほとんどが「井の中の蛙」
というように見られています。
自分の存在を担保する為に、
外部の情報や外部との接触を嫌う傾向があるので
新しい変化に気付かないんですね。

指導方法や理論、今時代が求めている事。
更には身近にいる選手の声や保護者の声ですら
届きません。

躍や成長の種というのは内側にもありますが、
自分の外側にある事も多いと思います。
そういったものを積極的に取り入れる事で
選手や子供たち、そして本人の可能性を伸ばす事
に繋がるのではないでしょうか。

これは残念ながら中学部活動などの「教師」に多い傾向があります。
学校という仕事の特性上、外部との接点が少ないので
この傾向が出るのだと思います。

話を聞いていると、
「裸の王様」になっている指導者は多い様に思います。

本当は少年野球の監督や中学・高校指導者も悩んでいる

多くの指導者と話していると、
本当のところは指導者も悩んでいる事がほとんどです。

年野球ならば、土日の休みを使ってやっているわけですから
よっぽど野球が好きでないとできないですよね。

中学・高校の部活動も「ブラック部活動」と社会問題にも
なっていますね。
ストレス社会の中で「方法論」がわからない状態
がほとんどなのだと思います。
それでも責任を取ろうと一種と頑張りが、
少し間違った方向に向いてしまっているのかもしれません。

変化を受けいれる事、それを知って最初の一歩が踏み出せるはずです。

れはとても本人にとって辛い事ですが、
「選手の伸ばす」という目的の為には
つまらないプライドや見栄を張っていても
意味がありません。

そして、本人が一番苦しい事でしょう。

た、
チーム作りや具体的な子供を伸ばすノウハウは
別記事で書いていきますが、
まずは、指導者としてその「心得」や「心構え」が必要なのでは
ないでしょうか。
それさえあれば、今からでも自分を変える事は
できるはずです。

「何を偉そうに」と言われる事もあります。
そして私たちもまだ未熟です。
ただ、そんな私たちからでも今の少年野球や中学野球、
野球界は明らかに「進歩」がありません。

井の中の蛙になっている方が雄弁に語る場面を見て、
また試合などを見させてもらっても、
「訳がわからない」と思う事が多すぎます。

同じ指導者として、すでに野球を経験してきた
プレーヤーの視点からみても疑問しか生まれません。

そんな環境下にいる選手たちの顔が
活きていない事を指導者は気づかなくてはなりません。

野球界は、
他のスポーツ指導者からまた、日本という括りでは海外から
「なぜあんな指導をしているのか?」
と疑問を持たれています。

自分の指導に向き合い、
そこにまずは気がつかなくてはなりません。

そんな現状を打破し、選手を守る為にも
たくさんの指導者と交流を持ち
これからも共に野球界の発展、選手たちの育成に
力になれればと思っています。

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