メンタルの強い人が持つ「自信」と弱い人の持つ「自信」の違い

メンタルの強い人が持つ「自信」と弱い人の「自信」の違いとは?

こんにちは!

よく、スクールやLINE@などでも
「自信もってプレーが出来ない」
と相談を受ける事があります。

「ヒットが打てて結果が良いときは
自信をもって活き活きプレーできるが、
結果がでない時はイマイチなんです。」

こんな内容の相談を受ける事が多々あります。

誰もが
信もってプレーして欲しい!
って思いますよね。

回は、
・メンタルが安定しない人の特徴的な思考
・メンタルが強い人の特徴的な思考
などを踏まえて、
自信について思う事を、
書いていきたいと思います。

動画も合わせてご覧ください。

メンタルが安定しない人の特徴的な思考

「自信」というのは字の如く、
「自分を信じる」と書きますね。

ここで大切なのは、
自分の何を信じるか?
という事です。

野球でも仕事でも何でも
ずっと結果を残し続けるというのは
至難の技だと思います。

世界一のイチロー選手でさえ、
その難しさは感じていると言うほどです。

果というものはそれくらい
維持するのが難しいもので、
脆く崩れやすいものです。

なので「結果」に対して自信を持つ事は
とても脆く崩れやすいと私は考えています。

結果はあくまで結果であって、
内なる所にはありません。

「結果を出している自分」
に自信を持ってしまうと、
「結果が出ない自分」
には自信が持てなくなってしまいます。

結果は不安定な要素ですから、
そこに信頼を置いてはならないんです。

そもそも、野球で言えば打席に入って
結果が出る前に自信をもつべきですよね。

なので、結果が出て自信を持つ事は
既に自信を持つのが遅いとも言えます。

多くの人がそういった
状態なのではないでしょうか。

ンタルが安定しない人の特徴は、
結果に左右されやすかったり、
何かと比較しやすい傾向があります。

結局これは、
「自分が本当はどうしたいのか?」

「自分が何したいのか?」

という主語が抜けているんですよね。

例えば、
「○○君がやってたから、俺もそうする。」
「みんなが○○を持っているから俺も買って」
など当てはまる事ありませんか?

これも
「自分」がないですよね。

ンタルが安定しない人は
「自分」という主語がないまま、
行動したり、判断したりしています。

他人の考えや、持っているもの
が基準となって判断しているようでは
「自分がどうしたいか」という考えがないので、
そんな自分を信頼できるわけないですよね。

メンタルが強い人の特徴

結果に対して自分の拠り所を作り、
存在意義を定義しまうと
長期的な結果は見込めないと思います。

はどこに自信をもつべきなのでしょうか。

私は、「自分の在り方」
自信を持つべきだと思います。

もちろんスポーツ選手としては
結果にこだわる事も必要です。
ですが、前提として過程がしっかりあっての話です。

・困難な事でも挑戦している
・うまくできなくても練習でやろうとしている
・自分の出来る努力をしきる

そんな事の積み重ねが大切で自信をつくると思います。

「在り方」というのは自分で
コントロールが可能です。

・上手くできなくでも、
「やろうとする事」はできます。
・足が遅くても、
「全力で走る」事は誰でもできます。
・野球が下手くそでも
「努力をしきる」事は可能です。

コントロールできる事に意識をおき、
「在り方」や「内なる自分」に、
誇りをもてる事が
自信なのではないでしょうか。

ほんの小さな事でもそれはいいと思います。
・皆は監督の見てないとこで少しさぼったけど、僕はさぼらなかった
・いつもは甘いジュースだけど、運動する時を考えて「スポドリ」にした
・ヒットが打てないかったから、15分早くスクールにきてちょっと練習する
・いつもは周りの皆とすぐ遊んじゃうけど、少しだけ素振りしてから遊んだ

など、何も大げさな事ではなくて良いと
思います。

周りは◯◯だけどは◯◯だ!
とか
いつも◯◯だけど、これからは◯◯だ!

と胸を張って言える、
行動をとれる事が必要なのではないでしょうか。

「自分の世界観」を自分で作ることが
人格をつくっていきます。

自分で自分を律する事ができるようになる事。

それが「自分」を形成し、
自分の在り方に自分で、
信頼を置けるようになると思います。

メンタルの強い人の自信は、
「在り方」にあります。

弱い人の自信は、
「結果」を担保にしています。

「自信」という同じ言葉でも、
中身に大きな違いがあります。

「自分」をつくる方法

壁にぶつかった時、
結果に自分の存在を担保してしまう人間
は困難を避けようとします。

「できなさそうな事」
はやらなくなるんですね。

もし失敗したらとても不安になり、
自分の存在意義を
担保できなくなるからです。

そうなると、
結果にフォーカスしすぎてしまう事は
挑戦する姿勢」すら奪ってしまいます。

やはり
「できる・できない」に限らず、
「やるか・やらないか」が大切で、
それもやるなら自分の100の力を
出す姿勢をつくる事です。

これが失敗を恐れず
挑戦できるメンタリティを
養った人間に成長すると思います。

何事も自らの意志を入れる事です。

やらされた事が自信になるわけありませんね。
やりたくないんだから笑

挑戦した数と質が
自分の在り方を形成します。
それが自信です。

結果に対しては過信だと思います。

その自信が困難にぶつかった時に
自分を助けてくれる、
最大の武器となると思います。

少し言葉も乱暴になってしまい、
熱くなってしまいました。

でも、
私たち大人の少しの工夫で
子供たちの可能性が広がるなら、
そうやってサポートしていきたいですよね。

そう強く思ってます。

メンタルの強い人の自信は「在り方」にあり、
弱い人の自信は「結果」を担保にしています。

挑戦した失敗はもはや失敗ではない

-まとめ-
・結果は自信ではなく過信である
・メンタルが安定しない人は「結果」でしか自分を担保できない
・結果は不安定なもの

・自分の「在り方」はコントロールできる
・「在り方」の積み重ねこそが「自信」の正体
・メンタルの強い人の自信は「在り方」にあり、
弱い人の自信は「結果」を担保にしている

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