子供のやる気がなくなった!その原因を見つける1つの考え方

子供のやる気がなくなった!その原因を見つける1つの考え方

こんにちは〜!

さて、今回は「やる気」についての話です。

「やる気」については本当によく受ける相談で、
困っている指導者や親の方は多いと思います。

ただ難しいもので、落ち込んでいる選手や我が子を見て
・何をどうして声かけていいかわからない
・子供をやみくもに怒鳴ってしまう
・子供にイライラして感情的になってしまう
という相談はよく受けます。

本当は指導者の方も親の皆さんも
・子供の心を強くしてあげたい
・子供に成長してほしい
・子供に自信をもってほしい
と願っている事だと思います。

「思い」と「現実」に矛盾やズレが生じてくると、
子供だけでなく、私たちも罪悪感だったり後悔だったり
感じる事があると思います。

今回は子供のやる気がなくなった時に、
その原因を探る一つの指標をお伝えしたいと思います。

原因がわからなければ、的確に子供たちに接する事が
できないですよね。

子供たちもやみくもに怒らたら当然、嫌ですからね。

では、説明していきたいと思います。

〜子供達のやる気のない原因とその対策傾向〜

子供たちはなぜ「やる気」がないのか

子供達のやる気がなくなってしまう理由は様々ですが、
自分の挑戦力(努力)と能力の、
バランスが崩れるとやる気を失ってしまう事があります。

この図を見てください。

れは挑戦力(努力)と能力による、
やる気のバランスを表しています。

挑戦(努力)は
上にあがれば、それだけ量をやっている事を表します。

能力(スキル)は
右にいけば、その競技における能力の高さを表してします。
簡単に言えば、上手いもしくは勉強ができるなどを指します。

最初は皆何かを初める時に☆の位置からスタートします。

この時はまだ自分の事の実力もわからないし
いわば「素」の状態です。

挑戦(努力)しても「できない」事でやる気バランスが崩れる

何事も能力を高めようとした時に、
挑戦したり努力を続けていくと思います。

こで、挑戦や努力を継続しても能力がついてこない場合
人は『不安』な状態に入ります。

・なんかやっても結果出ない
・このやり方でいいのだろうか
・俺には才能がないのでは

という状態になります。

悪は
能力が伴ってこない事で「あきらめる」事を学習してしまいます。
競技を辞める
・勉強をやらなくなる
こんな事が起こりやすい状態になります。

これでは、自信にもならず
子供にも指導者にも親にも望ましい状態ではないですね。

挑戦せずに「できる」事で退屈になる

それほど挑戦や努力をせずに、簡単に結果ができてしまう場合は
『退屈』な状態になりやすいです。

・やらなくてもヒット打てちゃうし
・勉強しなくても結構できるんだよ

という様な具合です。

この状態の場合は退屈になり『無気力』になりますので、

・全く努力しなくなる
・井の中の蛙状態になり、自惚れる

という様な事が起こりやすくなります。

じ「やる気」がないという事でもこのバランスによって、
本人が感じる感情が全く変わります。

指導者や親の皆様もこれを知っておくと良いかと思います。

対策は原因によって変えよう

では、
『不安』な状態や『退屈』になってしまったら、
どうするか?

ここはそれこそ個人的な事項もあるので、
具体的なアドバイスはしにくいのが本音です。

ですが、傾向は出てくるのでそれをお伝えします。

不安に対しての対策傾向

この場合は、挑戦(努力)はしているが、
能力がついてこない場合に起こります。

なので、指導者としてはその事に向き合って
コミュニケーションをとる事が必須になります。
「このままでもう少しで結果が出るぞ!」
と相手を安心させる事も必要です。

対にやってはいけない事はわかるかと思いますが、
「もっと頑張れ!」と声をかけてしまう事です。

本人は十分に努力をしています。
結果が出ずに「不安」になっているわけですから、
更に頑張れといっても不安な気持ちが大きくなるだけで、
全く頑張れなくなってしまうはずです。

親の皆様の場合は、どうしたら結果がついてくるのかを
指導者の方に聞いてみるのも良いかもしれませんね。

退屈な状態に対しての対策

この状態の場合には能力がある状態です。
しかしそれは、
「今の現状の環境と比較して能力がある」
という事です。
上にはもっと上がいるかもしれません。
なので、指導者としては
・もっと上にはいる事を伝える
という事は効果があがりやすいと思います。

または、
・次の技術をどんどん教える
・学年の違う子と一緒に練習させる
などの工夫が必要かもしれませんね。

の場合でやってはいけないコミュニケーションの取り方は
・能力がある事をさらに褒める事
です。
図で言えば右方向にどんどんいってしまうので、
さらに退屈になりさらに無気力になる事は説明するまでもありません。

赤いラインのバランスを意識しよう

なので、バランスよく成長していくのは図の
「赤いライン」上を進んでいくような
イメージでいくと良いです。

れを知っておくだけでも、
コミュニケーションの方向性や質が
全く変わる事がご理解頂けたかと思います。

未来ある子供達を育てる私たちとしては、
言い方は厳しいかもしれませんが、
無知である事は愚の骨頂です。

特に指導者の方は
他人の子供を預かる意味と責任をしっかり感じ、
努めていかなかればならないですね。

まとめ

・やる気がなくなるにも原因が違う
・挑戦しても結果が出ない場合は『不安』になる
・挑戦しなくて結果が出る場合には『無気力』になる
・不安の場合にはそれに応じたコミュニケーションをとる
・無気力な場合も上記同様
・その状態によってやってはいけないコミュケーションの取り方をしない事
・バランスよく図の赤いラインを意識する

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