子どもや保護者の方達から良く
「試合で緊張してしまって打てません。緊張しない方法を教えてください」
と、質問を受ける事が多くあります。
実際に私が見ている中でも、スクールではすごく良く打っているいるのにも関わらず試合結果を聞くとイマイチな子どもは少なからずいます。
実力と試合結果がうまくついてこなかったり、比例してこないと中々精神的にはキツくなってきますよね。
アドバイスとして、私がするのは
① 『緊張=悪』を捨てる
② Must思考とWant思考
③ 自分のできる事にだけ意識を置く
という3つを良くアドバイスします。
まず1つ目の、
「緊張=悪」を捨てる
ですが、
多くの人は緊張する事がいかにも良くない事でネガティブな状態だと考えがちです。
ただ「ポジティブ」や「ネガティブ」というのはあくまで状況に対する自分の主観です。
雨が降ったら多くの人は気分が乗らずに憂鬱と感じる事と思います。
しかし、事実としては「雨が降っている」というだけで、「憂鬱である」というのは本人の主観の問題です。
なので緊張している時も多くの人が「ダメな事」と思いがちですが、練習してきた事を発揮しようとする緊張するのは当たり前です。
その当たり前の身体の反応を打ち消して緊張しないようにするという事はまず不可能と考えて良いと思います。
「緊張=悪」と考えるものでなく、緊張を受け入れ許容してしまいましょう。
そうする事で少し余裕が作れると思います。
主観的に緊張するのでなくて、緊張している自分を客観的に見る余裕ができればある程度落ち着いてプレーする事ができるはずです。
2つ目の話はまた続き。
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