感情と思考と体の関係①

感情と思考と体の関係①

誰しも人間は、「~したい、喜怒哀楽」という感情、
「~しよう、~ねばならない、~べき」といった思考、
そしてそれを行動・言動で表現するという体があり、
それが三位一体となっています。

そして、この三位一体を理解し、バランスよく保てている人間が能力を発揮し、また能力を効率よく向上させることができています。
これは誰ひとりとして例外はありません。

しかしながら、多くの人はこの事実を知らず、またバランスが崩れているため、

・練習はいいけど本番になると力が出ない
・練習してもうまくならない、勉強しても成績が伸びない
・よく怪我をする
・ここぞの場面で集中できない
・心が病んでしまい、思い通りに行動・発言・プレーができない

といった「症状」に陥ることが少なくありません。

まずみなさんに知っておいて頂きたいのは、
「症状」は「病気」ではないということだ。
つまり、薬で治すものではないことです。

では症状とは何か。

症状とはつまり、「心からのサイン」です。

「こうしたいけど、~だから~ねばならない」
「ああ言いたいけど、こう言わないといけない」
「この場面ではこうするべきだ」
という本当にしたい・言いたいことではないけれど、
そういわなければいけない・やらなければいけないという固定概念により、
心に溜まったストレスが症状というサインとなって出ているという事です。

まずは自分がいいたいこと、やりたいことができているかどうかを向き合ってみてほしい。
そこが向き合えたなら、次のステップにいこう。

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