晩ご飯の王様『カレー』を最強にしよう

【晩ご飯の王様『カレー』を最強にしよう】

今回が初めての『本日のご飯』の記事になりますね。
こちらのコーナーでは、栄養学や食育、レシピなどについて書いていきます。

やはり、体を使うアスリートや子どもたちにとっては栄養はとても大事です。
体つくりや、子どもであれば食べているもので脳や骨など体すべてがつくられていきます。
これは何もスポーツだけでなく、仕事や学校の集中力向上にも役に立ちます。

最近では科学の力で作られたものも多くあります。カップ麺ばかり食べていては、カップ麺の栄養で脳や体がつくられます。
脳がヌードルで作られたと想像すると少しぞっとしますよね。

あまりこだわりすぎるとそれはそれで疲れてしまうと思いますが、楽しみながら
「空腹を満たす」事でなく、「体作り」や「子どもの成長」を少しでも意識してあげると良いのかなと思います。

さて、そんな初めての内容は
「晩ご飯の王様カレー」についてです。
カレーは子どもも大人も好きなすごくポピュラーなご飯ですね!しかも簡単で時間もかからない!
土日は朝から野球について行って、18時に帰宅してそこからご飯なんてもうヘトヘトで作れない・・。でも子どもは腹ペコ・・・。
こんな事もお母さんお父さんには身近な問題としてあるのでないでしょうか。

そんな時に食卓のキング、カレーは晩ご飯のシーンでかなりの確率で登場するのではないでしょうか。

そこで、カレーを更に栄養満点にする豆知識をお伝えします。

まず、カレー(ルー)の主な栄養素ですが、家にあった「銀座カリー中辛(レトルト)」を参考にしたいと思います(笑)

内容量:180g
カロリー:225
タンパク質:6.1g
脂質:13.7g
炭水化物:19.4g
ナトリウム:1.1g

とあります。
これにご飯(白米)がつきます。白米はご存知の通りエネルギー源となる炭水化物ですから、十分に補給ができています。

ここで少ないなと思うのは、「タンパク質」ですね。基本的に1日の必要なタンパク質は
「体重✖2g」と言われています(体つくりに必要な量)
なので、50kgなら約100gが必要となります。

なので、カレーにはエネルギーになる炭水化物や脂質は十分にあるが、タンパク質が不足気味の食事です。

そこでタンパク質を補給する必要がありますので、簡単にご紹介します。

①納豆
これはカレーにトッピングするのは好き嫌いがあるかもしれませんが、納豆は簡単で経済的にも優しいお手軽なタンパク質源です。
某、カレーチェーン店には納豆カレーがあります(笑)

②目玉焼き
こちらも簡単ですね。焼いて「ほいっ」と乗せるだけ。これで十分にタンパク質を確保できます。
たまごの黄身を半熟にするとマイルドなカレーになって美味しいですよ!
ゆでたまごももちろんいいですね!

③チキン
鶏肉は基本的に脂身が少なく、余計にカロリーをとりすぎる事が少ない食事です。一緒に煮込んであげると栄養満点の王様カレーに変身です。
ちなみに「ささみ」が最も脂身が少ないのでささみがオススメです(少しパサパサするのが弱点ですが)

以上、この3つくらいはとても簡単にタンパク質を補給できカレーの栄養をパワアップさせる事ができます。

1度に吸収できるタンパク質の量も決まっていますが、少しの工夫で不足な栄養をカバーできます。

また、更に言うとカレーだけではビタミン系の栄養が足りません。
もちろんカレーに入っていますが、もう少し欲しいところです。
そこで、オススメは「トマトのホール缶」です。

トマトには「リコピン」という栄養素があります。これは抗酸化作用があります。
動脈硬化の予防などに効果があると言われていますが、体は使うと活性酸素をつくります。活性酸素を蓄積する事は疲労や細胞の老化などにつながると言われています。
抗酸化は活性酸素を除去するという効果が期待できます。
なので、疲労回復に役立つわけですね!

トマトをドバドバっとカレーに入れて一緒に煮込んでしまいましょう。量は好みでいいかと思いますが3分の1くらいですかね。
味を見ながら調節すればいいかと思います。

ちなみに私が実験して作ったところ、まずまずの美味しさでした(笑)
オシャレな味になりますよ!

というわけで、カレーを更にパワーアップさせる簡単レシピでした。
少しの手間をかけて栄養満点、王様カレーをつくりましょう!

参考になったらぜひシェアしてね!

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