【使うだけで野球が上手くなるアプリ?】

【使うだけで野球が上手くなるアプリ?】

今回は野球練習効率を高める為の、アプリを紹介します。
ずばり『ウゴトル』というアプリです。

このアプリはとても優れもので私たちも愛用しまくっているアプリです。
これを使えば普段の練習が一味違うものになります。

ウゴトルはスローモーション再生や、コマ送り(逆も可)、動画の比較などができるアプリで非常に使いやすく、フォーム修正やチェックなどにとても有用なアプリです。
しかも、無料!これはインストールするしかないですね!

なぜ自分のフォームをチェックする必要があるのかというと
①『自分のフォームを認識する事ができる』
まずほとんどの選手、特に子どもの場合は「自分のフォームがどうなっているか」という事を理解していません。
指導者がフォーム修正をしても、「修正した自分のフォーム」をイメージできないので、どんな風に体を動かせばよいか理解しづらくなります。

②『理想のフォームとのギャップを埋める事ができる』
先ほども述べましたが、「理想のフォームと今の自分を把握する事」によって修正するポイントや方向性が理解できてきます。
また、イメージするだけでも脳の機能によって動かしたいように修正してくれます。これも実は大切です。
また、練習をしていて「実際と意識の誤差」もわかるようになります。
例えば、手が下がっているから下がらないようにしようと練習を開始したとします。
しかし、自分では下がらないようにしているつもりでも実際は下がってしまっているという事はよくあります。
このように「実際と意識の誤差」というのが存在します。こうしてチェックすることでそれが理解できるようになり、更に練習の軌道修正ができるようになります。

③『目的意識が高まる』
これは当たり前ですが自分のフォームを見て、ただボーッと見るわけではないですよね。
自分のフォームを見るだけで、どこが良いか、どこが修正点かを考え始めます。
そうする事で、「もっとこうしよう」「ここができてきた」などとわかるようになります。
論理的思考力の高め方の記事でも書きましたが、ただ素振りをするだけでは上手くなる事はありません。
しっかりと修正ポイントや、伸ばしていきたいポイントを自分で意識してやる事が大切です。

④『PDCAサイクルが回る』
これはまた別の機会に詳しく書こうと思いますが、
P:plan、D:do、C:check、A:act の頭文字をとったものです。

計画し(P)、やってみる(D)。チェックして(C)、改善する(A)という一連のプロセスを表しています。
何かの取り組み対して、一流の選手はこのPDCAサイクルを自然に回しています。
フォームをチェックするという事は、この一連のプロセスを実はやっている事になるんですね。

これは子どものうちから必ず身につけておきたいスキルです。

主な理由はこのようになります。
ただ練習をするだけでなく、アプリを使うだけでもピリリと効いた山椒のように練習に深みを出してくれます。
使うだけで一味変わってきますね!
是非、ご自宅の練習やチーム練習に取りれてみてください!

※Androidはアプリがあるかわかりませんのでご了承ください。無い場合でも同じ機能のようなアプリはあるかと思います。

ウゴトル
ウゴトル

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