スポーツにおいて「才能」というものは厳しいようだが、やはり存在していると思います。
「誰々は才能があってすごい」などよく聞く話です。
しかし、私は小学生からの自身がプレーしてきた経験と指導を継続的にしてきた中で伝えたい事があります。
それは「身体のハンデは努力でカバーできる」という事です。
人間には瞬発系に優れた筋肉や持久系に優れた筋肉があり、それぞれタイプは確かにあります。
ですが、トレーニング理論が発達した現代では適切にトレーニングを行えば必ず体は鍛えられ元々体の大きい子に追いつく事ができます。
小学生高学年から中学生くらいの時期になると、体がグングン発達していきます。個々に差があります。中2くらいでまだ大きくならない子や逆に小6で大きい子もいます。
ここで勘違いして欲しくないのは、その体の差が才能の差である。と思わないで欲しいという事です。
ただ単に体の発達が早いだけであって、何も特別な事でなくその時期に回りの子ども達より有利になっただけの話です。
仮に同じスピードで身体が成長し、相手より体が細かったとしてもトレーニングでカバーできます。
早くそれで諦める事は絶対にしてはいけない事かと思います。
中学生でバリバリ活躍してした選手がその後パタリと高校で出れなくなるといった話はよく聞く話です。
体のハンデは努力で唯一カバーできます。
諦める前にそれを知っておく事が大切です。
自分の可能性はまだ先にあるかもしれない。
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