俺の育成論

ジュニアアスリートレシピ的な視点から見て「ハンバーグ」は有りか?

今回は子どもの好きな食べ物ランキング4位に入っている、
「ハンバーグ」について書いていきたいと思います。

4位なので、ご家庭でも食卓に並ぶと思います。

スポーツをする子供を持つ親として、
「ハンバーグ」は有りか無しか?
そんな視点からも見てくださいね!

アスリート的栄養の視点からみた「ハンバーグ」の栄養

ハンバーグの主な材料と栄養素は
・合挽き肉(脂質・タンパク質)
・卵(タンパク質)
・玉ねぎ(ビタミン)
・パン粉(糖質)
・白米(糖質)

となります。

ハンバーグはお肉と卵で
十分にタンパク質と脂質がとれ、

糖質にいたっては
白米+パン粉でとりすぎなくらいになります。

なのでカロリーの面からいくと
糖質と脂質が増えカロリー共に
少し高めの料理となります。

そして不足している栄養素は
ビタミンとミネラルです。

こんな時にハンバーグは注意

ハンバーグは脂質が多めです。なので、
・試合前日
・胃腸が弱っている時
・夜遅くに食べないといけない
・体重を増やしたくない

このような時は脂質や糖質、カロリーの面から
あまりお勧めはできません。

のでこの時点で、
アスリート的にハンバークは「無し」の食事です。

「じゃあハンバーグは食えんのかーーー(怒)」
とハンバーグ大好きな子供達に怒られそうですね(笑)

いえいえ、大丈夫ですよ!

糖質、カロリー、脂質を抑えて
「低脂質、高たんぱく」の
アスリート向けハンバーグの
作り方をご紹介します!

アスリート向けハンバーグのレシピ

カロリーと糖質、脂質がハンバーグには多いので
抑えていかなければなりません。

そこで今回のオススメは『豆腐ハンバーグ』です。

腐の主な栄養素はタンパク質なので、
お肉と同じ栄養素です。

脂質が少ない分、
カロリーを抑えられ余分に栄養を
とり過ぎるのを防いでくれます。

ょっと太って来ちゃったお父さん・お母さん(笑)
皆様の為にもなりますよ〜(笑)

これで、家族みんなの為になりますし
一石二鳥です!

作りかたは各家庭色々な
アレンジがあるかと思いますが、

挽き肉半分に豆腐を入れ込んでつくるだけです。

これでタンパク質は確保しつつ、
脂質を抑えカロリーを抑えられます

低カロリーで高タンパクは
スポーツをする人にとって大切な栄養バランスですね!

アスリートレシピ:ビタミン不足は「トマト」で補おう

ハンバーグにはビタミン・ミネラルがありません。

ビタミンの不足に関して「カレー」でも紹介した
トマトを使うのをオススメします。

 

 

マトの水煮をつかって煮込みハンバーグにすると、
ビタミン補給+トマトのリコピンの抗酸化のパワーによって
活性酸素を除去してくれます。

これは疲労回復効果が期待できます。
(お肌にも良いですよ。お母さん^ ^)

アスリートレシピ:ミネラルは付け合わせで

ミネラルの補給に関しては、
ハンバーグに混ぜ込むことは難しいので
付け合わせで補給しましょう!

・ほうれん草のおひたし
・ワカメスープ
・海藻サラダ

このあたりはミネラルを豊富み含みます。
ハンバーグとの相性も良さげですね!

というわけで、
今回はハンバーグの弱点である糖質・脂質・カロリーを抑えた
アスリートハンバーグ(トマト煮込み豆腐ハンバーグ)
のご紹介でした。

少しの工夫で、スポーツをする子供達向けに
最適のハンバーグがつくれますね!^ ^

まとめ

・ハンバーグは糖質・脂質・カロリーが多くなりがち
・ゆえにアスリートにはあまり適していない
・ミネラルとビタミンが不足する
・豆腐を混ぜ込む事で、弱点を補ってくれる
・更にトマトを使用して不足しているビタミンを補給できる
・ミネラルは付け合わせで補給