俺の育成論

バッティングも捕球も上手くなるには「目」が重要だった?!スポーツビジョンを鍛え一気に上達する方法

こんにちは!
ブログの更新がかなり久しぶりになってしまいました(汗)

今回のブログでは、
バッティングでも守備でもとても重要な、
「目の能力(スポーツビジョン)」
についてお伝えしていきます。


野球のバッティングでは、
・ピッチャーが投げたボールを細いバットに正確に当てる
守備では、
・飛んで来たボールを正確に捕球する(グローブの芯にあてる)
という事が要求されますね。

野球の経験が上がってくれば、
簡単に出来る事かもしれませんが実はかなり高度な能力です。

初めたばかりの子や、
運動が苦手な子が中々上達しないのはこの
「目の能力(スポーツビジョン)」
が発達していないからと言う事もできます。

動画にもしていますので、
記事&動画を見るとより理解が深まります。

すぐに誰でもできるものなので取り組んでみてください^^
練習の合間にやったりするのもオススメです!


・バッティングのミート力を上げたい
・バッティングでタイミングよく打てない
・守備でどうしても捕球がうまく出来ない
・守備でエラーを減らしたい
・練習の待ち時間を効率的に使いたい
・トレーニングのバリエーションとして加えたい


などの個人やチームの方は是非!
目の能力(スポーツビジョン)を鍛えて、
パフォーマンスをあげていきましょう!

紹介する商品も購入できるように、
最後にリンクを載せておきますね^^

とてもオススメのトレーニングですので、
是非チーム&個人でも購入をオススメします^^

動画はこちらから!!↓↓



 

ハンドアイコーディネーション能力とは?

まずそもそも
「目の能力」
とはなんでしょうか?

一般的には「動体視力」などと言われたりしますね。
一言に「目の能力」と言っても動くもの正確に捉えたり、
位置関係を把握する事だったりといくつかその機能と役割があります。

こちらでその能力について、
簡単に説明していますので更に広く知識を得たい方はご覧ください
↓↓
もうボール球は振らない!動体視力・選球眼を鍛えミート力Aを手に入れよう


今回はその中でももっともスポーツに大切と考えている、
「ハンドアイコーディネーション」
についてになります。

目と手の協応(協調)動作とも言われています。

何にナゼ必要なのか?

ハンドアイコーディネーション能力は、
バッティングや守備においては重要な要素で能力です。

人間は目で見た情報を脳で処理し身体を動かしていきます。

なのでまず目で見る情報を正確にできなければ脳内の処理や、
その後の身体を動かす脳からの司令はうまく伝達されません。

・速いボールで固まってしまう
・高いフライで身体が動かなくなってしまう
これも、
目での情報処理→脳の処理→身体への伝達
がうまくいっていないわけですね。

なので一番最初の目の情報処理の機能を鍛えておく事が、
正しく身体を動かす為にも必要になります。

もちろんバッティングも守備もそれだけで決まるわけではありませんが、
すべての土台として必要である事は間違いありません。

バッティングでは、
・ストライクorボールの判断
・速いボールか遅いボール
を瞬時に判断しなければなりません。
そして
・打つかor打たない
を決めます。更に、
・フォームをつくる(身体を動かす)
・つくったフォームで正確に身体を動かす
・バットを使って小さいボールに当てる
という緻密かつ正確な動きです。

たくさんの情報を実は1度で処理をしています。

この一連の流れを行う為にも必要なのが、
「ハンドアイコーディネーション」
となります。


ここからハンドアイコーディネーション能力を、
鍛える方法についてお伝えしていきます

ハンドアイコーディネーションを鍛える方法

オススメのハンドアイコーディネーション能力の鍛え方は、
こちらの道具を使用します。

タップボール(パンチングボール)


フレックスボール(卓球1人ラリー)



こちらの2つの道具を使用していきます。

タップ(パンチング)ボールがボクシングの用品で、
フレックスボールは卓球用品となります。

使用方法は下記をご覧ください。

タップボールの使い方


(画像が動かない場合はタップして下さい)

この様に使用していきます。
最初の内はうまくいかないかと思いますが、
ボールに当てる力を弱くするとできるかと思います。
強くパンチする事でボールは速く返ってきますので難易度があがります。

上記の様に飛んでくるボールを正確に手(拳)に当てて行う事で、
目での情報処理→脳の処理→身体への伝達
のトレーニングになります。

正確に当たらないとボールはうまく跳ね返りません。
これもポイントですね。

もし難しくてできない様であれば、
拳ではなく手のひらでやるとやりやすくなります。

フレックスボールの使い方

続いてはフレックスボールです。


(画像が動かない場合はタップして下さい)

この様に行います。
私たちのスクールでも生徒にやってもらっていますが、
すぐに慣れて来ます。

あえて左右に打ったり、
ラケットではなくサランラップの芯などでやると難易度が高くなります。
また左右の両方やった方がいいですね!

フレックスボールの難点は、
卓球ボールという特性上ボールが割れやすい傾向があります。

強く打ったりするとボールが破損しますのでご注意ください。
ちなみに動画で使用した商品はボールが4個入りになっています。

自宅に1つ、チームでまとめてがオススメ

このハンドアイを鍛えるコンビセットは、
個人でもチームで購入しておくと良いかなと思います。

私たちの生徒も小学生がたくさんいますが、
遊び感覚でできるので何も言わなくても自然に頑張っています。

楽しさや継続性を考慮してもオススメのトレーニング用品です。

野球練習ではあるあるですが、
・バッティング練習の待ち時間
・守備練習の暇な時間(特にフリー時の外野など)
など人数が多くて中々回ってこないという事ってよくありますよね。

この練習は道具1つで練習が可能です。
待ち時間やトレーニングの1つとしても有効に使えますし、
ダラダラと何もしない時間をつくるよりはるかに効果的で効率的です。

タップボールは持ち運びも楽ですし、
フレックスボールもそれほど大変ではありません。

自宅の自主練習などにも最適かなと思います。

雨の日などでも練習に取り組めるのもメリットですね

チームで複数用意しておけば、
練習を効率的に行えると思います。

商品購入はこちらから

動画で使用した商品はこちらになります

・フレックスボール
https://amzn.to/35DNe0u
・タップボール
https://amzn.to/2slkGdM

◾️その他フレックスボール(類似品)
https://amzn.to/37KiJb8
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◾️その他タップボール(類似品)
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こちらから購入できますので、
お買い求めください。

最後に:伝えたい事

野球指導者の中にはできない事を指摘し過ぎてしまう事が多いです。
・なんでできないんだ!
・何度いったらわかるんだ!
・なぜ言った事をしないんだ!
などは一度はそういった場面を経験した事があるかと思います。

しかし、子ども(選手)達は失敗を狙ってしているはずがありません。
常に100%でプレーに取り組んでいるはずです。

できない原因はそれなりの理由があります。
「やろうとしているし、わかっているけどできない」
こういった状況の子どもの方がほとんどです。

できない原因がわかればそれはできる様にしていけばいいだけの話です。

「今はまだできない」
だけであってトレーニングをしていけば必ず上達していきます。

今回のトレーニンググッズも活躍のきっかけになり、
選手が自信をつけて欲しい。

そう願っています。

私たちJBS武蔵では、
そういった子どもの一助になればと今後も情報配信を続けていきます。

今回のブログ&動画がみなさまの為になれば幸いです。

YouTubeやTwitterでも情報配信していますので、
是非ご覧になってください。