俺の育成論

野球少年が着実にうまくなっていく為に大切な考え方

「物事が上達していく上で大切な考え方」
というテーマでお伝えします。

スクールの生徒と接していて感じるのは、

「結果」と「自分の価値」を同じにしてしまって
「試行錯誤」というプロセスが踏めなくなっている

子が多いなと感じます。

 

結果がでたら良いこと

結果がでなかったらダメなこと

結果が出せる自分は周りと比べて良い選手だ

結果がでない自分は周りと比べてだめな選手だ

 

このような考え方をもっている選手が多いなと感じています。

まず、自分自身の価値は、結果を出せるから高いとか、結果を出せないから低い

という考え方をしてしまうと

チームメイトとの関係やチームワークという観点からも
良くはなりませんね(^_^;)

 

それは、チームメイト同士で責め合ってしまったり、
うまい子が、自分よりうまくない子を否定してしまうからです。

※野球のうまさで、自分と他人を比較する意味は全くありません。

 

でもよく考えてみれば、

結果がでなくても、うまくなっているかもしれないし、

うまくいかない原因がわかるかもしれないですよね。

 

人が成長していくために、大切なのは、

「自分の現状や結果に対する捉え方」がどうなっているか?

に気づくことです。

 

例えば、

三振という結果に対して、
「ダメだった」と捉えるのか?
「うまくいくきっかけが得られた」と捉えるのか?

その後の試行錯誤のプロセスが踏めるかどうかに影響していきます。

 

結果次第で落ち込んだり、自分はダメなんだと

解釈するクセがつくと

肝心の「自分の課題と向き合う」というプロセスが踏めなくなります。

 

自分がダメなのではなくて、

「やり方が間違っていたのか?」

「練習が足りないのか?」

ただそれだけです。

自分の価値と一緒にする必要は1ミリもないです笑

 

その後に大切なのは、

どんな打ち方をすれば、もっと打てるようになるのか?

そのために必要な練習は、どんなことができるのか?

という具体的な方法を探っていきます。

 

そこでわからない場合は、

コーチに見てもらったりとか、

JBS武蔵のyoutube見て学んだりとか笑

 

すると良いかなと思います。

 

まとめると、

大切なことは、

 

結果に左右されず、

淡々と自分の理想を確認しながら

自分の一歩を大切にコツコツ練習していく

 

選手が成長して行く時に、

このような在り方が

大切になります。

 

私たち大人は、

それをサポートしてあげられたら

嬉しいですね^^

 

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