【自分の弱さを受け入れる事は、大きな原動力になる】

大人でも子どもでももちろん私もですが、何かできない事があった時に「言い訳」というのはついしてしまいますよね。
気をつけてきても中々直らないものです。ただこれはお分かりの通り、成長を阻害してしまう要素になると思います。

言い訳をする理由として私が思うのは、

・自分のせいにしたくない（責任をとりたくない）
・自分の行いを認めたくない

が主な理由かなと思います。

例えば、子どもが悪さをしてしまったら
「○○君もやってた」とか「○○だからできなかった」とかこういったパターンに当てはまる事は多いと思います。
しかし、この思考パターンは変えていかないといけないですね。

「○○君もやってた」や「○○だからできなかった」は何かやってしまった行いに対して全くフォーカスがあたっていません。
なので問題解決に至りません。
苦しいかもしれませんが、何かやってしまったのであればまずは「受け入れる」事が必要かなと思います。その上で改めること。
子どもの場合は、「受け入れる」ことが苦手な子が多い様に思います。

例えば、スクールの練習中でも
「球が遅いから打てない」とか「暑くて打てない」とか「低くて打てない」とか、その逆もありますね。
では実際の試合で遅い球のピッチャーだったらどうでしょうか。暑い日だったらどうでしょうか。低い球を相手が投げてきたら・・・。
当然、そんな言い訳は通用しないですよね。
なので、この時点で
「自分の実力が足りてない」という事実から目を背けてしまってします。
成長への一歩は、「自分の弱さを認めて、受け入れること」です。

そこから一歩ずつ成長することです。
自分の弱さを知り得て、成長は始まると思います。

※ちなみに「暑い日」は我慢しろと言っている訳ではありません。
当然、暑い日もあるのでそれを言い訳にはしないということです。
暑い日であれば、当然パフォーマンスを発揮しやすいように工夫すべきです。
暑い日に「暑い」と言っても何も変わりません。
それなら、汗を小まめに拭いたり、着替えたり、凍ったドリンクにするなど、コントロールできる事を工夫をすべきだと思います。

言い訳をする前に、自分の弱さを認めてしまいましょう！
自分もいつもそれの繰り返しです(^^;;笑
「できない自分」でいいと思います。まずはありのままの自分でOKと思う事です。そこからです。

アナと雪の女王でも
『ありの〜ままの〜、姿見せるのよ〜♪ありの〜ままの〜自分になるの〜♪』
と言ってますね（笑）

そうすれば、うまくいかない事があってもまた前を向けて進んでいけるようになります。

そんな強い子どもや選手に育って欲しいと思います。