大谷翔平投球フォーム解析: 最速165Km/hを生み出す秘密とコツを取り入れよう

大谷選手の凄さ

こんにちは!

回は大谷翔平選手の
投球フォームについて解説をしたいと思います。

大谷選手は現在日本を代表するピッチャーの一人です。

高校時代から160km/h を投げ込み,
メジャーリーグも注目する今最も日本球界で注目を集めている
選手と言っても過言ではありません

現在では日本最高球速となる165km/hに加え、
キレキレのある変化球を投げれるピッチャーです。

子供から大人まで誰もが大谷翔平選手の凄さに存在に圧倒されています。

ロ野球選手でも全く歯が立たないほどで、
そしていちファンとしても見ていてもワクワクするような、
惚れ惚れするようなボールです。

そんな大谷選手の投球フォームにはどんな秘密があるのか?
日本最速の165km/hを投げられる秘密や、
体の使い方についてみていきたいと思います。

動画もありますのでそちらも是非ご覧になってください。

日本最速を生み出す大谷翔平選手の肘の使い方

腕を速く振るためには、肘の使い方がポイントになります。

大谷選手の肘の使い方を見ると
非常に柔らかく肘から上がってきていると言うことがわかります。

真っ直ぐ上ってくるのアーム式と言いますが、
肘から上がってくることで腕はムチのようにしなるようになります。

アーム式よりも肘が上がってきてしなりを生んだ方が
腕は速く振れるようになります。

また腕が上がってくる時に内側に少し捻られながら上がってきます。
その後もう一度外側に捻られて、
さらにボールをリリースするには内側に捻られます。

これはある程度自然と行われることですが、
腕を速く振るためにはこの動作も必須の動作になります。

詳しくは動画を見てください。
(0:24秒〜:大谷選手の肘の使い方)

球速・キレ・ノビを生む大谷選手の体重移動

次に大谷選手の体重移動について説明していきたいと思います。

軸足股関節に乗せることが全ての始まり

よく言われることですが、
ピッチャーの基本としてヒップファーストというのがあります。
お尻をキャッチャー方向に向けていくことなどを
主にヒップファーストといいます。

しかしただお尻をキャッチャー方向に向ければ
良いと言うわけではありません。

ヒップファーストで一番重要視したいのは、
軸足股関節に力を乗せるということです。

あくまでおしりがキャッチャー方向に向くというのは結果であり、
重要なことは軸足の股関節に力をかけることです。

この動作ができないとほぼ他の動作ができなくなります。

体が突っ込んでしまったり、開いてしまったり、軸足が安定しなかったり、
そのような現象が起こります。
当然そうなるといいボールは投げられなくなります。

大谷選手も当たり前の様にこのヒップファーストを行っています。

軸足は伸びる位に移動を行う

次に軸足の方を見ていきたいと思います。
ヒップファーストで軸足股関節に体重を乗せます。

その体重を無駄なくバッター方向へ進めることがポイントになります。
そのためには軸足は着地で伸びるくらいがベストとなります。

よく膝が曲がってしまったり、軸足が安定しないために、
少し曲がったまま着地する選手が多いです。

しかしこれでは最大限にエネルギーを生み出すことができません。
バッター方向に余す事なく移動することで大きなパワーを得られます。

こちらも分かりづらい場合は動画を確認してください。
(2分52秒〜:大谷選手のピッチングフォーム 体重移動)

球速をあげる為の上半身の使い方

次に上半身の使い方について説明していきます。

まず着地した時ですがグローブ側の腕は、
肩越し、または肘越しに相手をみる様にします。

こうすることで肩の開きが抑えられ、
その後鋭く回転ができるようになります。

くのピッチャーはここで開いてしまったりしてしまいます。
開いてしまったりすると、腕が前に出るので
腕が加速してくる距離が短くなります。

また肩甲骨の使い方もポイントになります。
グローブ側の手は背骨を中心に離れている状態を作ります。
投げる側の腕は背骨を中心に肩甲骨がよっています。

リリースの際はこの肩甲骨が入れ替わることでリリースされます。

腕というのは肩甲骨が動くことで動きます。
そのためしっかりと肩甲骨が大きく柔軟に動くことがポイントとなっています。

肩甲骨の動きが悪い場合は当然でも動かなくなるので、
腕が加速したりうまく腕を振ることが難しくなります。

回転の支点は前足の股関節

次に回転の支点について説明していきたいと思います。

結論から言うと回転の支点は前足の股関節となります。
よく体の中心を軸として
「軸が曲がらないように回転しよう」というように
指導される方も多いと思います。

しかしこれでは腕が遠回りしたりする原因になるので、
あまり良くありません。

前足の股関節を支点として回転することで、
鋭く回転することができます。

これもピッチャーにとっての必須動作の一つとなります。

詳しくは動画を見てください。
(6分15秒〜:大谷選手の上半身の使い方)

まとめ

今回の内容を簡単にまとめたいと思います。
質の良いボールを投げるためには二つの運動があります。

・一つは体重を移動させること
・もう一つは移動させた体重(力)を回転によって伝えること

この2点となります。

無駄なく体重を移動させるには、
ヒップファーストや軸足を伸ばして移動することが必須となります。

回転を効率よくするには着地した時の上半身の向きや、
投げる側の腕はを肩越しや肘越しで見ることがポイントとなります。

また肩甲骨の入れ替えがうまくできることで回転速度が上がります。
そのためにも肩越しや肘越しで見ることは重要です。

さらに回転速度を上げていくためには前足の股関節を支点として
回転していく必要があります。

こういった動作により大谷選手は日本最高の165km/hを投げることが
できてると言えると思います。

今回のピッチングフォームの体重移動や、
腕の振りについては別の記事で更に詳しく書いています。
また記事内に動画での説明もあります。

この記事だけでなくより理解を深めるために、
必ず読んでいただきたい内容となっています。

そちらも合わせて読んでいただければ幸いです。

こちらからお読みください。
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